比較的若くして他界した私の父は、青春時代に新聞記者に憧れ、そして嘘とペテンがとにかく大嫌いでした。常に誠実さを旨とした父の魂に誓って率直に言います。
周知の通り「FactCheck(事実検査)」は、2019年後半からの「コロナパンデミック」を機に、雨後の筍のように乱立し(欧米では1995年以降、国内は2010年頃に台頭)、それ以来、判で押したようにコロナ感染対策/ワクチンの効能効果/パンデミックそのものの否定、あるいは国の政策に批判的な記事などを徹底的に排除する方向で大いに活躍しています。
しかし、組織の大小に関わらず、今ある著名なFactCheckの大半(もしくはほぼ全て)は利権によって制御され、真実を覆い隠す役割を果たす一種の詐欺システム、すなわち“事実検査”とは名ばかりの、ジャーナリズムを逆手にとった嘘とペテンの温床です。
加えて同じ時期からTV・新聞などの主流メディアが(元々そうだと言う人もいますが)、さらには世界各国のメディア業界が完璧に足並みを揃え全く同じ事をしています。まるで映画のような壮大なバーチャルリアリティー空間に、知らぬ間に日常が丸ごと飲み込まれてしまったかのように、人々を幻惑する。言うなればディズニーランドのVRショー舞台のように、予め緻密に計算され尽くした舞台装置のようなもの、それが今あるFactCheckの実情です。
但し、この世に完全無料のサービスなど存在しない事を忘れてはなりません。背後には必ず、巨額の資金と巨大組織が存在する。気付くか否かに関わらず、やがて我々全員は楽しんだショーの代金を支払わされる。舞台装置が豪華になればなる程、それに見合う高額請求が待ち構えているのです。
誰かがコロナ騒動の真実を知りたいと思った時の為に、以下を記録としてまとめておきます。
[ひだか 芙美子]
※出典・情報ソースは記事毎に付記しています。
1“FACTCHECK.ORG”資金調達問題、BLACKジャーナリズム
~FaceBookのファクトチェックパートナー・J&Jとの共謀で告発~
〈RT放送 TV-Live 2021.8/1〉
「ファクトチェッカーの給料は誰が支払うのですか?」
Covid19とワクチン接種の為にFACTCHECK.ORGが設置した新チェック機構(SciCheck)、ファクトチェッカーらは『独立した機関である』と主張するが…。その事実上の運営主体は「RWJ:Robert Wood Johnson Foundatiion」という製薬界の財団組織。RWJはワクチン会社に18億ドル以上の株式を保有し、さらにCEOは米CDC元ディレクターのリチャード・ベッサー氏。
※FACTCHECK.ORG(2003年12月発足)は、バイデン政権公認のファクトチェッカーでありFaceBookのパートナー。
内部文書が明かす・FACTCHECK.ORGの欺瞞
掛け持ちスタッフ?
『さらに、ソーシャルメディアで広まるウイルス性詐欺を暴くファクトチェックプロジェクトの一環としてフェイスブックから$66,550を受け取り、“FactCheck.org”において“NABJ”ファクトチェック共同体のポジションを提供する為に、フェイスブックからS1,829を受け取りました。
Facebookは私たちの編集上の決定を管理することはできません』
FACTCHECK.ORGが独立した組織であると担当官は主張するが、彼らが複数の異なる組織とプロジェクトを掛け持ちしている状況が読み取れる。本職はどちらなのか?
Covid19/ワクチン接種プロジェクトを運営するのはRWJ
『“SciCheck”Covid-19/ワクチン接種プロジェクトは、RWJ財団からの助成金によって可能になりました。ここで表現される見解は、必ずしも財団の見解を反映しているわけではありません』
※SciCheck:主にCovid-19とワクチン接種(その他、科学的情報)に的を絞った新ファクトチェック機構。FACTCHECK.ORGはスタントン財団からの助成金で運営されていると主張する。
フェイスブックが助成金-“BLACKジャーナリズム”
「NABJは代表にDrew Berryを選びました 2018.8/3」
現在のNABJエグゼクティブ・ディレクターはアフリカ系のドリュー氏。
同氏は、1997年にメリーランド州ボルチモアのWMAR-TVのステーションマネージャー兼ニュースディレクターを務め、2000年には副社長兼総支配人に任命された。特にビジネス、財務、メディア管理分野において経験豊富なジャーナリスト。
「NABJ-Facebookジャーナリズムプロジェクトとの新パートナーシップ 2020.12/3」
そもそもこの組織は何故、わざわざ自虐的表現を名称に使うのだろうか?「BLACK」という言葉は、お世辞にも前向きとは言えない。
BLM(ブラック・ライブ・マター)運動に特化した組織ならばあり得る話だが、ファクトチェック対象は時事によって変化する。つい最近までCOVID-19やワクチン、現在はロシア/ウクライナ侵攻に関する記事・コンテンツが主な対象。
◎Facebookジャーナリズムプロジェクトとの新パートナーシップ 2020.12/3
※NABJ (National Association of Black Journalists):全米黒人ジャーナリスト協会としてワシントンD.C.を拠点に1975年に発足。
2第二のDrew Berry・分子アニメーション界のスピルバーグ
~FaceBookのファクトチェックパートナー・J&Jとの共謀で告発~
〈RT放送 TV-Live 2021.8/1〉
ここにもう一人のドリュー・ベリー氏の存在がある。
第二のドリュー氏は、生体化学のビジュアル映像を専門とする世界最高峰のアニメーション・クリエイターとして知られ、細胞や分子レベルの超微小世界を舞台に、斬新な物語と臨場感溢れる映像を生み出す天才的アニメーター兼ストリィテイラーとして、生物化学と医学界のスティーブン・スピルバーグと称される。
以下は、2011年末の講演で披露された同氏の映像作品「不可視な超微小生物世界のCG」。細胞核内のDNA2本螺旋が一旦2本のRNAに分離され、再構成される様子”を映像化している。
◎Next Door Publishers(2015.9/14)Drew Berry-分子生物学を見るためのアニメーション
二人のドリュー・隠れた巨匠の存在
NABJ代表の第一のドリュー・ベリー氏は、主にビジネスとメディア分野を得意とするジャーナリストであり、経歴を見る限り科学・医学分野は専門外である。
一方、第二のドリュー氏は、特にNABJとの関係を示す情報は無く、基本的にジャーナリストですらないが、2018年辺りで忽然とかき消されたかのように、メディアとの繋がりを窺わせる情報が何も見つからない。
しかし、コロナパンデミックが巨大な舞台演出であるならば、彼の手による臨場感溢れるビジュアル効果は、まさに不可欠である。彼は、隠れた舞台装置または脚本家の一人なのかもしれない。
バイオロジカル・アニメーターの鮮やかなアイデア-超微小世界の物語を紡ぎ出す
体細胞の中で起こる生物学的化学反応を、人が直接肉眼で見ることは不可能である。しかし彼は、それを美しいCGアニメーションによって目に見える形で表現し、さらに独創的アイデアにより美しく幻想的な命の物語を創り出す事を可能にした。
以下URLのビデオを見ると、パンデミックの2年程前、アフリカで実施された生後数週間の乳児にまでも治験ワクチンを打たせた残忍な人体実験の事がどうしても脳裏に浮かぶ。余りに生々しく美しい映像は、人の心をワシ掴みにし、底のない危険な陶酔感や探求心の淵へと引きずり込むのだろう。
◎The Sydney Morning Herald 2017.6/8:生物医学アニメーターのドリュー・ベリーは芸術・科学・少しのBjorkを集めた(※蚊の媒介によるマラリア感染~発病の様子のビデオ映像あり)
※「Bjork(ビョーク)」は北欧アイスランド生まれの世界的な歌姫。彼女は、生命・ウイルス・生体機能などをテーマにした楽曲・ステージが多く、2011年から世界各国で「Biophilia(生物保存能)」フェスティバルを開催している。